肝機能異常
AST(GOT)/ALT(GPT)
肝臓が痛んでいる時に、肝臓から漏れ出てくるタンパクです。
一般には、数値が高いほど肝機能障害が強いことを表します。
肝炎、脂肪肝、肝臓がん、肝硬変で上がることがありますが、正常値でも癌や肝硬変が潜んでいる可能性はあります。
ASTまたはALTが100を超えた場合は病院を受診しましょう。
特に、B型肝炎やC型肝炎ウィルスを持っている人は、早期に病院を受診しましょう。
γ-GTP
肝臓が痛んでいる時に漏れ出てきます。肝臓や胆道に異常があるときに数値が上がります。
飲酒量が増えるとアルコールが肝臓を痛め、γGTPが上がります。100以上なら病院を受診しましょう。また、脂肪肝でγGTPが増加している方もいます。
高い場合には禁酒や休肝日をとるようにしましょう。