脳腫瘍
脳腫瘍は、年間10万人に18人程度の発生率です(単純計算で、福岡市で250-300人が発生していることになります)。
脳腫瘍には多くの種類があり、良性腫瘍であっても治療が必要です。
腫瘍が増大することによって脳圧が上がり、吐き気がでたり、頭痛がでたりします。ある時突然痛みが出るというよりは、少しずつ痛みが強くなることが多く、特に朝方に症状が強くなることが多いようです。
また、腫瘍のできる場所によっては、麻痺がでたり、めまいがでたり、呂律がまわらなくなることがあります。
心配な場合は、MRIの検査が奨められます。CTも悪くありませんがMRIの方が小さいものでも検出できます
治療は、腫瘍の種類や年齢、症状などを考慮して、手術や放射線治療、抗がん剤治療が行われています。
専門科は、「脳外科」です。